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ついに仕事が決まりました。 今日内定をいただいたところに、お受けしますとエージェントを通してお返事しました。 長かったー。ホント長かった。 でも、いろいろ分かった。この就職活動で。 VOGUEに上野千鶴子が寄せてた "見たりやったりしたことのないことに出会ったら、面白い方、難しい方、ハードルの高い方へ行くこと。30代は守りに入るには早すぎる。" というのを読んで、その通りですと後押しされて、決心。 ずっとずっと、知らず知らずのうちに思い込みと狭い了見とで守りに入りまくった転職活動をしていたことにも、最近ようやく気づいた。 "これがやりたい”って思いで目指してた職種や分野はよくよく考えれば安全策で、無難で、”できる” 範囲に絞ってのことだったんだなぁ。 ”スペシャリストよりもゼネラリストになるべき”って言葉も響いた。 わたしの性格からしたら、まさにそうするべき。 これまでの(実務)経験を生かして=今までのいろいろの延長線上だけに何かを探そうとしてたんだけど、せっかく新しいことに挑戦できるチャンスが目の前にあるんだったら、それを選ばない手はない。と今なら思える。 中学生の頃から、すべては起こるべくして起こるっていう意識が常にどこかにあって、それは運命論じゃなくて、必然の奇跡っていうような感覚。 どんな不運も幸運もまるで奇跡のように身に起こるけど、それはきっと必要なことだったんだって思う。 自分に何が降り掛かっても、すべて無駄じゃないって思うし、何かしら縁があったんだろうと。 だから、今まで選考を受けた企業やこれから出会うかもしれない会社じゃなくて、ここに決めたからには何かわたしが取り組むべきものや乗り越えるべきものがあるのだろうと。 とにかく挑戦の毎日になる。おそらく人生で一番の挑戦。 新設部署に配属でその1人目なので、誰も何も教えてくれません。外資なので業務は英語! 業務内容に際限はないし、裁量は限りなくあるし、常に自分で考えて決定して実行するという道のり。 わたしの今までの経歴や経験をもうありったけをかき集めて努力するしかないです。 日本での実務経験とParisでのそれ、その両方が評価されて、そして活かせるポジションに就けるなんてきっとしあわせなことだ。 フランスにいた1年がブランクではなくて、それがあったからこそ受け入れてもらえた。 だからParisに行く決心をしたあの日から今日までの1日足りとも無駄にはなってない。 どれくらい大変な日々になるのか想像もつかないんだけど、せっかくのチャンスだから思いっきりがんばる。がんばるぞー。どきどき。
前厄なので、昨日厄除に行ってきた。 広い本堂に早めに入ったので、そこで小一時間ぼーっとしてました。古い建物だろうし、すきま風だらけかと思ってたのに、中に入ったらまったく寒くなくて、畳ってこんなにあたたかいのかぁと思ってたんだけど、隣にいたおばさんと喋ってたらこれはきっと床暖房だねということに。なるほど。 13人のお坊さんが列になってお出ましになって、それぞれの発色のいい袈裟がそれはそれはきれいで、奏でる太鼓や鈴やいろいろの音色や拍子もおもしろくて夢中で見入りました。 正座をこっそり崩しながら…。 この前暖かかったから、早くに開いてしまった梅。 スターバックスでドリップコーヒーを頼むと、同日中だと2杯目が100円でオーダーできるサービス。しかも他店舗でもOK。しかもしかもDecafにも適用。それ以外を頼むことはほとんどないから、すごくたすかる。 今年はひたすら挑戦につぐ挑戦の日々になりそう。 ドキドキするよ、まだ始まってもいないのに緊張しっぱなし。 成長しよう。
アユミちゃん の同級生で Parisで散々お世話になった 絵描きのユウイチロウくん。なんと4〜5年前に南仏NiceでIngridとクラスメイトだったという事実が最近発覚。世界ってせまい。 現在エストニアに帰国しているIngridとはユウイチロウくんの方が近いっていうのがまたちょっと不思議な感覚。 語学って、自転車に乗れるとか泳げるとか、そういうのみたいにできる・できないのはっきりとした境界線はなくて程度問題だよね? たとえば英語話せます、フランス語話せますって、どこまでが ”話せない” で、どこからが "話せる" なのか。 その人が必要なレベルも違うだろうし、日常生活で不自由なくても何か専門的なことを議論するのは厳しい。とか。 でも自分で「話せる」って自覚したら、それは話せるんだと思う。 わたしが英語を話せるって自覚したのはフランス語の勉強を始めたとき。語彙も文法もまっさらで、言いたいことが何も言えなくて、もどかしくてくやしくて、でもそれを英語で言おうと思えばどうにかなるってことに気づいた時。特別な勉強をしてなくても、中学と高校で覚えた単語や文法でどうにかなるって思ったらすごい開放感で、言いたいことが(体裁を気にしなければ)伝えられる。フランス語はゼロだけど、英語は6年間の蓄積がある。 で、フランス語は27歳の時夏休みをとってParisとBrugesに旅行に行ったときに、英語を一切使わずに道やバス停を聞いたり、タクシーの運転手のムッシュとおしゃべりをしたり、街中で人のおしゃべりを聞き取ったりができたから、そこで話せるってことにした。 で、29歳から30歳までParisで仕事をしたら、その時の語学力でどうにかなった。カンペキには程遠いけど、英語とフランス語を使って仕事として成立させられて、お給料をもらえた。そしてそのお給料で1年間生計を立てられた。 そして今。 相変わらず就職活動をしながら、外国語を一切使わない仕事だと「語学力を使わないでもったいないと思わないんですか?」と言われて、語学力が必要な仕事だと「どこで覚えたんですか?」と言われる。 前者は仕事で使いたくて身につけた訳じゃないから、と言うけどなかなか理解されない。 ゲンズブールが、ゴダールが、Christian Boltanskiが好きだから。フランス人の大好きな友達がいたから。彼女に会いにParisに行ったら一瞬でその街に惹かれたから。音が好きだから。 そういうきっかけで語学を学び始める人なんていくらでもいるのに。 後者には中学と高校の授業、後は自然にと答えでも信じてもらえない。 英語が話せるということを信じてもらえない。 フランス語は日本で働きながら勉強して身につけたといっても、実際に住んでいたのがフランスだからいくらか信憑性があるみたいだけど、英語は留学経験や英語圏での長期の生活の経験がないから。 程度問題で、証明がむずかしいからわざわざTOEICの点数を書いてるのにその意味がない。 留学したって外国語を修得できる訳じゃないっていう事実は明らかなのに、留学しなくてもそれができるっていうのはなかなか認められない。 どうしてだろう。 今日までに2ヶ所だけ、その場で英語の面接に切り替えてくれたエージェントと企業がある。 そうしてくれるとすごくフェアに感じる。 履歴書に ”留学” の文字がないと英語が話せると認めてもらえないなんて、あまりにばかばかしいもの。 さて、わたしはいったいどんな仕事に就くのか。 自分でもまだどうなるかわからないです…。
昨日15年来の女の子のともだち5人で食事会に。汐留で中華料理 。 24階のホテル のロビーに併設されたレストランで、夜景もきらきらでそれなりに優雅な雰囲気のところなんだけど、何せ面子が面子なだけに、散々さわいで騒々しいグループだったと思います…。 全員なみだを流しながら、呼吸困難に喘ぎながらひたすら笑い続けた3.5h。 おなかよりも顔がいたくて、お家に帰ってからもしばらくほっぺがいたかった。 レストランの外の喫煙所まで、わたしたちの笑い声が響いてたと後から聞いて、それじゃ隣のテーブルの方々にはさぞかしうるさかっただろうなと思ったけど、もうどうにも止められないほどのおもしろさで。 ありきたりだけど、それぞれに悩みや気がかりなこと、辛いことがあったり、落ち込んでたり焦ってたり、不安だったり、そういうかけらを抱えてても、こうやって笑いあえる時間を持てるのはかけがえのないこと。 それが直接的に何かを解決するわけじゃないのは分かってるし、ひとりに戻ったときには同じ問題が自分を待ってるのも分かってるけど、一時的に逃げるのでもなく、やけになって片目をつぶって楽しんでるわけでもなく、そういう時間が勇気をくれるし、まだがんばれるっていう活力に繋がる。 みんなの強さと美しさに、一瞬一瞬釘付けでした。 そして今日は起きると同時に、昨日食べ過ぎたせいでおなかが筋肉痛。 最近は食べ過ぎるとかならずおなかがこうやって筋肉痛になる。 nmi とその息子にちょびっと会って、息子氏はお留守番してもらって、わたし・うに・nmi・母の4人で夕ごはんの会。 nmiと母はひたすらビール。おいしそうに飲みながらビールってすごいよねって言いあってた。水だったらこんなに飲めないって。わたしの母はビール以外は一切の炭酸が飲めない。 近所のお蕎麦屋さんで、大トロと鯛のお造り、金目鯛の煮付け、ホタテバター、豚しゃぶ、筍・こごみ・ふきのとう・タラの芽・うどの天ぷら。結局今日もおなかいっぱいにごちそうをいただきました。 いろいろな料理の中でも、和食でおいしいものをいただくと他とは別の満足感や贅沢感を感じるようになったのは歳のせい?かな。 かいじゅうの公開も始まって、今日はyeah yeah yeahsのライヴの日だった。 格好良かったんだろうな。 Ingridの子供の頃 。あんまり変わってないし、かわいい!
昨日は泣きたいくらい寒かったけど、今日も寒かった! 恵比寿でアキちゃんと待ち合わせて、中目黒までお散歩。 店内のどのごはん、お菓子にも乳製品、動物性のものは一切使用していないVegan Cafeの Cafe EIGHT でお昼ごはん。 Parisで頼んだおつかいものを受け取りました。NUXEの化粧水。 シルクのリボン付きのケーキはアキちゃんが焼いてくれたもの。 それにしても寒い。風が冷たい。 お昼を食べた後、しばらく散歩したけど、耳がちぎれるかと思うほど。 最近いつも以上によくおなかが空くのも寒いからってことにしたい。 お家に帰ってアキちゃんのケーキいただきました。 手にしたときはずっしりと詰まった重みだったのに、一口かじったらほろほろとやわらかくて、ぺろりと平らげました。おいしかったー。 急いでどっか行かなきゃかと思ったけど、心配してたJALのマイルが無事みたい。 わたしはメインのカードもJALだから、それごと他へ乗り換えなきゃかと思ったよ…。 でもどうだろう、その辺見直すにはいい機会かも。
今フランス語を使うお仕事を紹介されてるんだけどどうだろう…。 出張もあって、長いときは1ヶ月近くフランスにいなきゃいけないらしい。 というか、わたしそんなにビジネスな、プロフェッショナルなフランス語なんて話せない! なやましい。
ここはあぶない、って予感は前々からしてたし、だから踏み込まなかったんだけど、魔が差した。 お仕事帰りのうにと夕ごはんに行ったお店が大はずれだった! 耳が凍るくらい寒い夜に、おいしくないごはんを食べるなんてついてない。 ごはんを提供するのが仕事なのに、それがおいしくないってどういうことだろうねって話しながらお店を出ました。満足できないものにお金を払って、カロリーを摂取したことは全然あきらめがつかないです。 わたしは料理ができないから、何を作ってもはずれのない世のお母さんや身の回りの友達や、とにかくおいしい料理を作る人たちはすごいなって毎日のように思うんだけど、今日は凍えそうな夜道でいつものその思いはひとしおでした。 それからそれから、毎週末切っている前髪がまた目に入りそうで、通りすがりの美容院に駆け込んで切ってもらったらへんになった。ただ1cmくらい前髪を切るだけなのに、へんになった。 髪を切るのが仕事の人に切ってもらったのに!
久しぶりに カンちゃん と遊ぶ。 むくみがひどくて出かけたくないというわたしのワガママを聞いて、家の近所まで来てくれた。 古民家を改装したギャラリー併設のカフェで、看板犬がいるんだけど、おとなしくてじっとしてるから犬が苦手なわたしでもだいじょうぶ。なんだけど、この日はお客さんが連れてきてた犬が大きな声で突然吠えたので縮み上がった…。 夜にトクちゃんとアサミくんも来て、5人で夕ごはん。 この人たちの顔を同時に見るのって何年ぶりかしら。トクちゃんってこんなにうるさかったっけ。 免疫がなくなってたみたいで、その騒々しさに面食らいました。 アサミくんが、長いブランクを経て再び歌いだすという可能性が出てきました。 今すぐ練習を開始してほしい。