Hello my friends. Hello stranger.

Sunday 30 May 2010

18


金曜の夜に、久しぶりにトーマンと遊ぶ。
週末の幕開けとして、金曜の夜に友達に逢えるのは相当気分がいい。
先週の博士にしても今日のトーマンにしても、その日の午後に急に捕まえられるとより盛り上がる。気分が。

そして日曜は会社から一度お家に戻ってきたうにとお昼を食べて、nmiとソウタと遊びに渋谷へ。
雨がふりそうでぎりぎり降らない煮え切らない天気。
ソウタの背がまた伸びて、ほっぺがちょっとすっきりしてた。
Aftrenoon Tea Roomって何の変哲もないお店なのにどうしていつもどこも混んでるんだろうか。
あのクセのなさというか、特徴の無さが使い勝手いいんだろうか。


夕方に渋谷の児童館へ。
赤ちゃんからこどもまで入り乱れて遊んでる中で、その子たち以上に、そのママ・パパたちの性質が浮き彫りになるんですね。口を出してばっかりで全然子どもを観てない人とか、放任の人とか、心配性の人とか、過保護な人とか。で、電車とかブロックとか、無心で黙々と遊んでる子どもたちってちょっとこわい、とnmiと話して笑ってた。
周りが見えてない集中力が、不謹慎ながら「クワイエットルームにようこそ」的な。


夜は3kmちょっと走ってからパワーヨーガのクラスへ。
この日は先週ほどの厳しさではなく、涙も出ずにすみました。
とは言え、走ったり踊ったりとはまったく違う種類の汗が滝のように。
先生が超人的なポーズをとるその様に、いよいよ吹き出してしまった。無理すぎるし、人としてあの格好が可能なのかと。あと、ちょっとはずかしいなって気持ちと…。だってホントにびっくりするようなポーズだから。
すごくきれいな女性の先生だから余計に…。

日付が変わる頃、エリーとハルナちゃんが集ってるカフェにうにと合流して一緒にワインを飲みました。


そして今日はリョウタのレコードや機材をXSが受け取るということで、午前中のうちに代々木上原へ。
幡ヶ谷のトランクルームにもレコードを取りに行って、dishへ久しぶりに。



それぞれランチを食べてたら、ワインゼリーを出してくれた。ラッキー。

午後、うにと髪を切りに。
ふたりとも猛烈に眠たくて、身体を動かすのも億劫な感じ。
結局すぐに帰ってきて、お家でゆっくりしました。暴力的なまでの眠気!
なんなんだろ、これ。


そう、土曜の夜にそれはそれはかわいい18歳の女の子を観て。
肌のきれいさや存在の透明感や、こわいものなんてないというような自信、そのすべてが、ちょっと息を飲むような美しさだった。その場の中でひとりだけ澄んだ空気の中に佇んでいるような様子だった。
みんな18歳のころがあったんだよなぁ。
生意気だったり、背伸びしてたり、臆病だったりそれぞれだけど、みんな18歳を通り過ぎてここまで来てるんだ。

Monday 24 May 2010

LIFE

あの頃、みんな小沢くんと一緒にいたんだ。
甘酸っぱい想い出もほんのり後悔もみんなみんな。


くだらないしがらみも、イライラも、大人の事情みたいなやつも、そんなのけちらして、キラキラ生きていたいんだよ。
そう望むからにはそう生きるって決めるんだ。それだけのことなんだ。


信じる!


Sunday 23 May 2010

wild & organic

昨日、帰国以来初めての約束でミホナちゃんと待ち合わせ。
一通り、日本に戻ってからのそれぞれのことを話して、Borisとの赤ちゃんLouis:ルイに会いに行く。
まんまるのぷっくりの顔に大きな瞳。にこにこゴキゲンでイラストかマンガみたいなかわいらしい赤子。

妹の親友で、わたしが初めて会ったのはParisで、フランスにいる間にいろんなところでお世話になって、仕事の面でも助けてもらった。結婚式ではnotaireをやらせてもらって、今はもうママ!
不思議な感じ。
まだBorisには会えてないけど、日本にいる彼の姿を観たらもっと不思議な感じになるんだろうな。

夜、久しぶりにパワーヨガのクラス。
毎度のことながら、本当に泣きそうになりながらレッスンを受ける。修行だ。
ちゃんと毎回受ければ上達するんだろうけど、休まず参加すること自体がまずむずかしい。
翌日身体が使いものにならないほど酷使するから、そこのところが。
でも上手にポーズをとれてる人にただよってるあのストイックな印象は、確かに憧れる。

くるみのパンと白いパン。Tsé & Tséのお皿、今日立ち寄った母にかわいいねってほめられた。
 

雨の今日。夜に恵比寿でリョウタと待ち合わせ。
L.Aに帰省したときにお願いしたミントティーを受け取る。スーパーで売ってるやすいティーバッグでって言ったんだけど、なんか素敵な缶に入ったGinger MInt teaをもらった。すごくいい匂い。


夜ごはん。最後に焼きリンゴ食べた。
リョウタが焼きリンゴが好きって言ってたけど、今日入ったお店でたまたまメニューにそれがあったのってかなりラッキーだったんじゃないかな。おいしかった。簡単そうだからわたしでも作れそう。


ずっとキーホルダーを欲しがってたうにが今日買ったLisa LARSONの。
ちょっとうらやましい。”.jp”のサイトが…あるのね…。


それと、ずっと欲しかったソケットタイプのアロマポットをニールズヤードで購入。
うにがすごく楽しみにしてる。早速さっき寝室につけてみた。




MikeのバンドLetting Up Despite Great FaultsのCDが日本でも発売になって、お店ではこんなに大きくディスプレイされてるんだって。
すごい!みんな聴いた方がいいと思う。

はー、今週末も友達に会えた。
先週も夢のように楽しかったけど今週もいい休日。
しあわせ。

Saturday 22 May 2010

recipe


クルミのベーグルとオリーブとトマトのリュスティック。
これとリンゴがこの日のお昼ごはん。
週の半分くらいは近くの大学の学食に行ってる。社食って呼んでる。

大学生がみんな、頭のてっぺんからつま先まできらびやか。
肌もピカピカで超フレッシュ。10以上年下の子もいるわけで。
大学生ってこんなに子どもだったけ…と思いながら、みんなとにかく楽しそう。


毎日キーっと怒ってることが多くて、もっと穏やかに落ち着いて過ごしたいし働きたいんだけどなかなかそれができない。
週末のうきうきを感じる余裕すらなくなってるのが悲しくて、金曜の夜は突然だけど博士に声をかけてお茶を。
夜だし、週末だし、お酒を飲んだりご飯を食べたり、っていう選択肢がまずあるんだろうけど、博士とコーヒー&甘いものを選んでそれを楽しみながら、久しぶりにあれやこれやお話。
いつも博士のお家でDecafを入れて、ビスケットをつまみながらいつまでも延々と喋ってたその習慣もあって、博士と会うとコーヒーが飲みたくなる。


Parisで遊んでたときは、家もすぐ近くだし、それぞれお互いが何に一生懸命なのか、何に取り組んでいるのか、何に悩んでいるのか、それが手にとるように分かった。その日に何あったかまで。
そして今、日本でトーキョーでこうやって会ってみて、今はそれぞれ別の日常とリズムで生きていて、その中で何を思って何にぶつかっているのかを話してみる。

そうしてほんとうに驚いたのは、博士の頭の良さ。
わたしが1話すと10を理解する。
それが愚痴でも、どうでもいいくだらない話でも、博士とはまったく接点のない世界の話でも。
それはこういうことだね、その人はこういうところがあるね、その場合はこうしたらいいんじゃないかな。
博士がひとつひとつ解きほぐしてくれる。
わたしがギュウギュウに固く固く結んでしまったような絡まってる部分を。

彼女の深い知識にいつも感心して、偏見のないまっすぐなものの見方を尊敬して、
常に人の気持ちを理解できる感受性に感動して、人と違うことを恐れず、自分の感覚を信じる強さに憧れる。

とにかくわたしはここでも彼女に救われた。
フランスでもデンマークでもモロッコでもポルトガルでもトーキョーでも、いつだってどこだって変わらない。

Monday 17 May 2010

5 girls

毎日、戦場に向かうような気持ちで仕事に出かけ、いろいろなものと闘っている日々の中、この週末を希望の光としてやりすごしていたのでした。

エヌミ、ムギちゃん、アカホリ、セイコと女5人の湯けむり1泊2日!

仕事中や移動中にこの旅行のことを思い出しては楽しみな気持ちを抑えきれず、うひょーと叫びだしたい衝動をなんとか堪えつつようやく土曜日。
みんなが集合して、セイコの運転で那須塩原へ。

渋滞だろうが、行き先がどこであろうが、晴れていようが初夏だろうが。
実際そんなことはどうでもよくて、みんなが揃っていることだけが必要条件。
好き勝手しゃべり続けること、それ自体がすでにメイン&クライマックスなので、道中できる限りこまめにSAに寄りながら午後に塩原へ到着。















馬とやぎ。
牧場には羊も牛もワラビーもいたし、ミニブタも犬もうさぎもいたよ。

夕方になる前に旅館に着いて、温泉・夕食をはさみつつ朝までひたすら喋り倒す。

ムギちゃんのおたんじょう日も祝う。
そしてまた喋る。

わたしたちみんなが通っていた高校は公立ながら自由な校風で、今思うとあり得ない習慣も多く。
例えば、6限が自習になった場合、「カット」と称し5限が終わると帰っていい。
となると、もちろんみんなカットが大好きなわけで、3限が自習になった場合、
その日の6限の先生に3限に授業をしてもらえるか交渉をし、3限と6限を入れ替えてカットとする。
という荒業もしばしば使われる。
今思うと生徒が勝手に時間割を無視して、教師に本来と違う時間に授業をさせるって無茶苦茶な話だな…。
制服でも私服でもない標準服っていう位置づけも曖昧だし、いい意味でゆるい校風だった。
おかげでわたしたちは3年間思う存分、やりたい放題だった。











翌日、もう一度温泉に浸かってから、日本一の足湯へ。
そこでもこれでもかと言うほど喋り続けて、吊り橋へ。
そこからおいしいお蕎麦を食べに行って、あとはまたひたすら喋りながら帰る。

車から降りてみんなで解散するときは久しぶりに感じる寂しさだったな。
はやくまた一緒にあそびたい。


家に帰るとThe Creamiest Dreamiestが遊んでた。
3人でラップの練習をしながらお家の周りを散歩。

XSはすでにロトチェンコとステパーノワの展示を観に行ったらしい。わたしも早く行きたい。
そうそう、金曜の夜、ルーシー・リー展を観に行った母からおみやげをもらった。ポストカードとマグネットとクッキー。
こっちも早く観に行きたい。



それにしても。
日頃うにからもおしゃべりだと言われ続け、自分でもそれは自覚してるけど、エヌミもセイコもアカホリもムギちゃんもみんな集まったら「なんだ、わたしだけじゃないじゃんか!」って思いました。みんなよく喋るしゃべる。
この2日間でタカフミの半年分は喋ったな。
はっきり言ってまだまだ喋り足りない。








Sunday 9 May 2010

SCAI


良く晴れて気持いい土曜日、Anish KPOORの展示を観に谷中へ。
ギャラリーの方に聞いたら、今回作家は来日してないんだって。
展示はすごくよかった。光が燦々と降り注ぐ午後で。

Tate Modernのあの大きい赤い作品Marsyasも観たことがあって、エントランスを抜けた瞬間にその大きさに仰天した。あの時は23歳で、いろいろ抱えながらの初めての1人きりでのヨーロッパ旅行中で、ロンドンの南でポツンと凍えているところにあの想像を絶する大きさの作品。その佇まいがしっくりと来て、上から見たり下に座ったり、長い時間をかけて作品を堪能した。鑑賞すると言うよりは、”一緒にいる”という感覚で。

ギャラリーにあった作品集を観たら、あれよりも更に巨大な作品がいくつもあって、びっくりしたけど。

帰りは芸大を通って上野公園を散歩。
母の日のための花束を2つ買って。
たくさんの人に育てられてここまで来たけど、今わたしを支えてるふたりの母親にささやかなプレゼント。

Friday 7 May 2010

from North



今日から職場で新しいPCに。
Windows7。でもWinでデザイン業務ってやっぱりどうも気持ちがね。のらない。
結局20万円弱の価格のものにするんだったらMacでも良かったんでしょうに、って今でも思ってるけど仕方ない。
新しいあの子と仲良くやっていかなきゃ。

そうして、日々大きなデータを中国に送るのに一苦労。
検閲やら何やらであちら側からアクセスできないサイトも多くて、日常業務に支障きたしまくり。
アメリカとヨーロッパの事務所に10minで送れるようなものが平気で2~3hかかっちゃう。
それでもその類の障害を抱えつつあれだけの成長を見せてるんだから、そこを思うとどれだけパワーを秘めてるのかってまだまだ恐ろしいような気持ちになります。
でも環境への配慮とか、そのあたり1mmも考える余裕ないんだろうなって実際に現場を観て痛感しただけに、あの工場周辺の風景を観て感じた勢いと無神経さで全面的に突き進んでいるのなら、労働者の身体への影響や空気や土壌へのダメージって計り知れない。ぞっとする。
何かが損なわれる、失われることへの切なさ。そういう感覚を共有することはできるのかしら。


今日は20h前に会社を出て、数年ぶりにフルショウと会う。
約束はなかったけど銀座にいる情報を得て捕まえに行ったのでした。
大人になって歳を重ねたときに、やせていく人と太っていく人、どちらがいいかって話ね、今よくよく考えたら個人的には細身の方が知的で好きだけど、ふくよかな人の幸福感も捨てがたいような気がしてきました。女性は特に。
ないものねだりで、ストイックな印象で多少きつめなくらいの外見にもやっぱりあこがれるけど。

そろそろサングラスが手放せない季節。年々光がまぶしく感じる。
去年は日やけしたけど、今年はどうしよう。久しぶりに美白するか、今年も日にやけるか。
きれいに日にやけている人にもあこがれる。

写真はハルナちゃんにもらった青森のおみやげ。

Wednesday 5 May 2010

sunny party

5月4日、子どもの日生まれのセイコのお誕生日パーティを開きました。
大人8人、こども1人のにぎやかパーティ。


そんなにたくさんの人がお家に来るのは初めてだから、入りきるかドキドキした。
用意したメニューは…
・トマトのゼリー
・そら豆とパルミジャーノのサラダ
・アボカドとグレープフルーツのサラダ
・トマトのハニーマリネ
・ほうれん草ときのこのキッシュ
・エビのタブレ
・ひよこ豆のトマト煮込み
・キャベツとソーセージのハニーマスタードサラダ
・ビーツとフロマージュブランのサラダ
・カプレーゼ
そして差し入れのカツサンド。

ビーツのサラダは博士のレシピで、初めてキャラウェイというスパイスを使いました。
キッシュは市販のパイシートを使ったんだけど、そのサイズにびっくり。すっっごく小さい!
パイ生地、Parisに行くまで買ったことがなかったからそれが普通なのかはなぞだけど、あちらで買うとたいていラップフィルムのような入れ物で、円形の大きなのがぺろんと入ってるからそんなのを想像してたんだけど…。
というわけで、26cm型には到底足りず、空焼きの時点では大失敗だったんだけど、どうにか持ち直し、というかごまかし成功。


ケーキもおいしかった。チーズが使われててワインにもぴったり。
気のおけない友達とあーでもないこーでもないと喋りながら、お酒を飲みながら、ごはんを食べながらのんびり過ごすって言うには騒がしすぎるわたしたちだけど、自分のお家でそういう場を持てて、いい一日だった。
やっぱり人が遊びに来てくれると、お部屋もいきいきとする気がする。
住む場所だけど、生活を楽しむところという役割をしっかり与えられているみたいで。
あーたのしかった!

そして今日は、昨日出番のなかったバーニャカウダと、だし忘れたマンゴーとヨーグルトのデザートで夕ごはん。
はぁ、連休もいよいよ終わり。
明日からはまた闘いの日々。

ここ数日の最高のお天気と気持いい陽射し、そして風でいつだって無敵で自由な気持ちでいられた。
その象徴的な音楽とvideoはやっぱりこれ。








Saturday 1 May 2010

tools


おやすみ初日。
ムギちゃんとうにと合羽橋へ。お天気の良い暖かい日で、お昼ごはんで膝にかけたハンカチもお洋服もきれいな花柄のムギ。
合羽橋珈琲でおいしい珈琲を飲む。


後から自転車で来たはたけと4人で琺瑯や細かいいろいろを物色しながら買いながら、浅草方面へ。
やっぱりこのあたりは猫が多い。
ふと視線を感じる方向へ目をやるとこっちをじっと見ている子がいたり。
ホットドッグ屋のジローも面影はあるものの様変わりして、セキネの肉まんは小さくなって。

おいしいお豆をたんまり買って、ムギ&はたけとはお別れ。











夕方、久方ぶりにゴッチとユウサクと待ち合わせて、XSと5人で明るいうちからお酒を。
次に行くお店も決まってたんだけど、ボッチンも合流することになって、日本有数のゲトーへ行くことに。女の人、行っても大丈夫なんだろうか。














その前に珈琲の名店Bachへ。
本当においしい珈琲ってこんなに!ってくらいおいしかったよ。
うにが頼んだケーキを一口食べた後の珈琲はまた味が変わるし、なによりお店の方々の姿勢がすばらしい。気持ちよいの一言。

またすぐに行きたい。

その後、お散歩を経てたどり着いた居酒屋で閉店まで。
そのお店は筆舌に尽くし難い様相を呈していて、こんな世界もあるのですね。ふむふむ。
いろいろむき出しの体当たりという感じ。

たくさん買い物して、会いたい人に会って、言いたいこと言って、好きなことばっかりした日。