
円高が。USのAmazonに誘惑が多すぎる。
ずっと欲しかったJurgen Tellerのあの本も、日本で買うのの半額になっちゃうし、LondonのPhotographers' Galleryでも見つからなかったMark Borthwickのあの本や、出たばかりのあの本だって一緒に買いたい。
Jurgen Tellerの本は、信じられないほどにボリューミーで、LondonのWhitechapele Galleryの本屋さんでその本を開いた時は、重みで他の本が5冊もテーブルから落ちて行った。
気合いを入れて両手で持たないと、うになら間違いなくぎっくり腰。
超重量級だから追加の送料を課されるけど、それでも日本で買うよりずっとお買い得。
本の他にも$で買った方がお得なもの、それはそれはたくさんあるんだろうな。
処方が分かってるなら化粧品も買い時だ。
直島については、なんとなく越後妻有トリエンナーレ的なことを予想してたんだけど、家プロジェクト以外には共通点なし。Benesseの私有地内は日常世界とはまったく異質の異空間でした。クワイエットルーム。
そして直島に行く前にiPhoneに携帯電話を変えたんだけど、キータッチに慣れないせいで、わたしから母へのメールがあまり流暢じゃない日本語になっていたそう。
原因が分かった昨日まで、彼女と彼女の友人の間では「やっぱり1年日本を離れたらこうなるのかしらね…」みたいな残念なことになっていたそうでたいそう恥ずかしい。ちがうよ、そうじゃないよ。
わたしとうには旅行に行ったりしないねって、たまたま複数の人に言われて思い返してみたらその通りだった。他の友達も一緒に、じゃなくて2人で出かけたのってPragueとLondonとParisだけ。
それも3週間でいっぺんに行ったから、もしかしたらたった1回だけかも。
わたし個人は旅行が好きな方だけど、うにと遊ぶときは、そこが道端でも屋上でも、喫茶店でも電車の中でも、どこでも同じようにたのしいから「旅行に行く」ってことが思いつかないんだと思う。
2人とも話したいことがありすぎて、夢中でおしゃべりしてる間に何年も過ぎてしまった。
それに飽きたら、旅行でも行こうかってことになるのかも。