Hello my friends. Hello stranger.

Sunday 15 August 2010

Since I left you














金曜の夜。 XSうにが近所でDJ。
ケンジボーイとふたりであれこれこっそり野次をとばしながら、ふたりの選曲を楽しみながら、その実クレームブリュレに夢中だったわたしたち。
みんなの弟ケンジももう27歳。
かつてアンファンテリブル=恐ろしい子…!と言われまくった彼の
アルバムはもうチェック済みでしょうか。
わたしは2h前にはおネムとなったので、途中で帰宅。眠りながら歩いて帰った。



これは今日のお昼ごはん。

昨日今日は眠りに眠った。
普段はわりと眠らずとも動けるけど、月に一度の眠っても眠っても、気がつけばウトウトとしてる眠り病の日。










夜は2日連続で近所のおいしいお蕎麦屋さんへ。
帆立と夏野菜の炒め物、穴子の白焼、初物の松茸。










今年の夏は、今まででいちばんおとなしくしてる気がする。
もっとめちゃくちゃに、しっちゃかめっちゃかに遊べたような、遊べるような気がする。
夜な夜なみんなで出かけたり、海に行ったり、星を観たり、遠くの花火を観に行ったり、もっともっともっともっと。
それぞれの環境が変わって落ち着いて、定まって、新たな人や世界との出会いもあって、いろいろな変化が積み重って今、そんな気分。
良いも悪いもない、瞬発的で奔放なところと、持久的な安定のところとの間、ポッカリ空いた穴の中という気分。

10代の終りから、例えば時間的・経済的な自由は年々獲得していって、その一方で着々と築き上げているものもあって、そのバランスがいいところで交差したとき、最高に限界まで遊んでたんだろうとも思う。
だとすると、この先はある種の縛られるものが増えていくってことかしら。
そういう予感とうっすら反抗心。
まだ何にも縛られていない立場からの未知の領域への反抗心。


これはちょうど1年前。
口元に切った髪が1年でここまで伸びた。
後ろに見えるダンボール。帰国に向けて荷造りを始めた頃。

この年の夏もわたしは精一杯遊んでた。
とりわけこの日
だいすきな友達とのんびり過ごして、いろいろな思いが交差した日。今思い出しても涙が出るほど切ない気分になる象徴的な1日。
フランスに、Parisに暮らす外国人同士ならではの心の通い方がある。
みんな、それぞれの場所でそれぞれのやるべきことに向かい合ってる。



暑さに強いわけでもないし、紫外線にあたりすぎれば唇に水泡ができるし、それでも夏にはいつもたくさんの出会いとか、気づき・発見があって、開かれてる。あらゆる世界への入り口が開かれてる。
開放的で自由な気分と、そこはかとない切なさが同居してて。
その切ない方の領域が年々、ちょっとずつ広がっているような気もする。
とにかく夏がいちばんすきだ。





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