Hello my friends. Hello stranger.

Sunday 19 July 2009

saudade












わたしのお部屋。ベッドサイドからと窓側から。本当はソファベッドだけど、ソファ状にはしないでずっとベッドのままで使っています。ものぐさ。廊下もキッチンも洗濯室もお風呂もこのお部屋も隅から隅まで、ぜんぶ気に入ってて、できればこのお家ごと日本に引っ越したい。

午前中に買い出しに行ってお家に帰る途中、すれちがったジョギング中のグループの1人の女の子ににっこりとされて、にっこり返しつつどこかで見たことある…と思ってたら、お家に着いた時にハッと気づいた。この部屋の真上に住んでいるAnyaだった!タンクトップとショートパンツ姿ですぐに気づかなかった。










お昼にKatieと13区の中華街で待ち合わせ。初めて訪れた地区。
ラオス&タイ&カンボジアのお料理が食べられるお店で、わたしはKatie一押しのBo bum。
そして初めてTang Frèresにも行ってみました。大規模な格安中華スーパー。アジア料理のルセットの載っているページを指さし確認しながら材料を探してるフランス人グループに「タピオカっておいしいの?」って聞かれた。すごいおいしいよって答えたけど、あれそのものにはあまり味ないかも…。それにしても何もかもが安い。今朝スーパーで買った生のミントの葉の5倍の量が、3分の1の価格ってどういうこと!
ミホナちゃんの「あそこでは価格破壊が起きています!」の言葉は真実でした。










そして夜は10区のレストランにcouscousを食べに。
ここ、今回の渡仏でParis到着初日の夜にJean-Philippe来たお店。もう結構なつかしい記憶。
スープとcouscousをおかわりして、ワインを2本開けてもお手頃価格で、薬味的存在のぶどうとひよこ豆がおいしい。とても粒子の細かいcouscousで、友達の「これって噛んで食べてる?」がかわいかった。

今日思いがけず、Katieとわたしの間に共通の知り合いが3人もいることが発覚。Parisは狭いからこういうことは珍しくないけど、それでも200万人以上は住んでるわけだし、びっくりしすぎて鳥肌が立った。ひえー。

30歳にもなると、今まで出会った人たちの中におそらくこの先、もう逢うことはないんだろうなっていうような人ももちろんいて、そういう人たちが最近よく夢に出て来る。最後に逢った時や、親しかった時のそのままの様子で現れるから、今現在の姿や印象とは違うんだろうけど。目が覚めた時になんだか切ない。みんな元気で暮らしてるといいな、と思う。

5 comments:

atsuko said...

わたしもまさにそんな感じ。

virginieの事なんて、不思議とよく思い出すよね、今でも。

彼女も思い出してるのかなあ、ちょっとしたタイミングで、すれ違ってしまっただけのような気がするよね。

元気で暮らしていますようにって、思うよねえ。

でも、たぶん、もう一生あわないんだろうなあ。


それにたいして、数年会ってなくても、いとも簡単にその気になれば会える人もいるよね、その違いは何なんだろうねえ。

keikolop said...

atsuko
そう、virginieのことわたしもよく思うの。
彼女にとっても、わたしたちって、たぶんもう逢うことはないんだろうけど、元気でいてほしいっていう存在なんだろうな、きっとって思うのよ。

そんな人たちのことを思うときの切なさっていうか、なんていうか、もう何とも言えないその時にしか存在しないようなこの気持ちはなんでしょうかねぇ。

keikolop said...

それと同時に赤塚先生が「ヴィルジニエ」って読み過ぎてたことも思い出して、いつだってクスってわらっちゃうのよね。

atsuko said...

まさに!!

私も、毎回、ヴィルジニエ、、、って最後に思い出してるよ。。。

読み過ぎ〜〜〜〜

keikolop said...

atsuko
やっぱり!
わたしは先生の本物は聞いたことないから、あっちゃんから聞いた台詞そのままで思い出すよ、「読み過ぎじゃない?読み過ぎだよね?」って…。ぷぷぷ。