JM

うにやDJ XSがいつも誰かにあこがれているように、羨望や嫉妬が届かないところにいる、名前や作品を思い出しただけでうっとり白日夢にひたれるあこがれの人がわたしにもたくさん。

Parisに暮らしていてほんとうによかったと思えるようなニュース。

Jonas Mekasの展示が北欧にいる間に始まりました。

"the godfather of American avant-garde cinema"

もちろんgaleries du jourで。

日本ではagnès b.のスタッフの方々にはほんとうによくしてもらって、彼の本を手にするのにもいろいろと協力してもらったのはもうずいぶん昔のこと。何度も眺めてはうっとりと。そして彼の撮ったAndy Warholプリントのシャツは宝物。しかも今月末にはサイン会があるそう。なんてこと…。もしかしてこの目でその姿を見られるかも。

今日、いつもの高慢ちきパン屋さんの行列に並んでいたら、唯一いつも笑顔で優しいvendeuseが目に入ったので、彼女に当たるといいなぁと思って待っていました。そうしたらわたしの前に並んでいたマダムが彼女に「あなたはいつも笑顔でほんとうに素敵ね。一日中働いて、20時近くになっても笑顔でいられるなんて、ここではあなただけ。カンペキよ。」と。そしてわたしを振り返り「そう思わない？」とふられたので、「まったくその通りです！」と常々思っていたことを代弁してもらってうれしくて、はげしく同意しました。わたしはここのパンがほんとうにおいしいと思っているので、ため息をつかれようと、よそより価格設定が高めだろうと、不機嫌まかせな接客だろうと毎日通います。「普通に」パンやおかしを売ってもらえたらもっとおいしいだろうに、と思いつつ。でもでも、高慢ちきな態度がお似合いな味でもある。たしかに。とにかく、いろいろを補ってあまりあるおいしいパン屋さんです。

Portoの様子をちょびっと。

元気に歌う学生たちと、朝ごはんに焼いたパン。

ちなみに河にかかっている大きな橋はエッフェルの設計です。