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Thursday 25 December 2008

Joyeux Noël

Parisに引越して以来、環境の変化や最初の同居がうまくいかなかったことのストレスなんかからホルモンバランスをくずしっぱなしだったけど、今月に入ってからの投薬により、ついに今日調子を取り戻した模様。
ほっと一安心と同時に、6年前に日本で同じ症状を訴えた時には「腰に3日連続注射」という処置だったのに、今回は「10日分の飲み薬」のみ。それでも同じように症状が改善ってことは、どれだけ強い薬を飲んでたんだろう…。ちょっとこわい。

クリスマスの今日、フランスは祝日でおやすみ。
起き抜けは気分も体調もすぐれなかったけど、お昼前にお薬が効いて来たのでパジャマのままキッチンへ。

今日、わたしはキッシュを焼くと決めたのです。
おそるおそる準備を初めて、まずは生地の空焼き。タルトストーンはお米で代用。

空焼き終了。フチのあたり、すでに完成時の焼き加減。

炒めたマッシュルームとシェーブルチーズ、ちょびっとバジル。そこにアパレイユを入れて、オーブンで30分。

ガーン。黒こげ。博士の到着を待たずに1人でやりきった達成感と引き換えにしてはあまりに代償が大きい…。
博士とエイミーの到着を半泣きで待ち、彼女たちのオペにより、偽装&証拠隠滅後のお姿。

つまらない映画ばかりを流すTVをつけっぱなしにして、女子3人で、ゆるゆると準備開始。

ずっとずっと気になってたあのブロッコリー、その名もchou romanesco

茹でたものをクリスマスツリーに見立てて、いろいろとさしてみる。トマトやアボカドやパテを。

こんな出来上がり。
メインは栗とセップ茸の詰め物をされて、さらに栗とアプリコットの炒め物で囲んで焼かれた七面鳥。
博士作の洋梨とロックフォールのサラダ。さらにここにユウイチロウくん作のビーフシチューや、チハルちゃんのお母さまからのたこやきや柿の葉ずしも加わって、きらびやかな食卓に。
みんなでプレゼント交換。それぞれが選んだものがどれもその人らしくて、それが贈られた人たちにもピタリと似合ってて楽しかったです。フランス人の話すフレンチアクセントなしの英語を聞くのは初めてだったと思うし、チハルちゃんの「イギリス英語なまりのフランス語」の真似が、今日はとくに上手で大爆笑でした。男の子3人のうち2人がネクタイをしていたのも新鮮だったし、2人ともとてもよく似合ってました。
8人集まっても食べきれないほどの食事と、飲みきれないほどのワイン。
残った食材は博士の魔法で、また別のおいしいごはんに生まれ変わる予定。それもたのしみ。

毎年12月25日は、お母さんと妹と3人でクリスマス会をしていたけど、今年はどうしてるかな。

4 comments:

Anonymous said...

遅れたけどメリークリスマス〜!
フランスでのクリスマス、どうだったかしら??

パイ生地がこげて行くさま、面白かったー。
料理は正直、モチベーションの問題だよね。。でも頑張ってる!偉い偉い!

こちら雪ふりましたよ〜。

keikolop said...

yasucon&nei
メリークリスマスー!
鳥が美味しかったよー!

パイ生地のこげは克服出来る気がしないけど、めげずに差挑戦するー。京都も雪降りましたか!ふたりともカゼひかないでねー!ついでにnei-chanパパもねー!

Anonymous said...

オペ、オモロ!!
けど、キッシュって買って食べるものだと思ってたから、手作りなんてすごい!
クリスマスディナーの食卓写真は、ほんとに洋画を見ているようだわ!

keikolop said...

mizue
わたしは黒こげになっちゃったけど、本当は簡単なんだよ、オペいらずだよ!ぜひやってみて、あっけないから!