Hello my friends. Hello stranger.

Tuesday 7 October 2008

girlfriend

夜、今日からいよいよ市民講座の授業開始。
先週のクラス分けテストの結果が貼り出されているので、それを見て自分の教室へ。わたしは希望通りNiveau 3のクラス。全員が揃ったらなんと30人の大所帯!隣と机をぴったりに突き合せて、黒板に向かうなんて高校生以来。テンポ良く授業を進める先生は男性で、もちろん先生より年上の生徒もいる。今日は2時間使って自己紹介。みんなの国籍はロシア、オーストラリア、ブラジル、ポルトガル、スペイン、イタリア、パレスチナ、ペルー、イギリス、アルゼンチン、中国、コロンビア、ドミニカ共和国、そして日本と幅広く、職業も学生、スタージュ、バンカー、教師、ジャーナリスト、UNESCO、ミュージシャンなどさまざま。わたしは隣の席に座ったブラジルから来た女の子とお互いをみんなに紹介し合う、というやり方にした。それにしても、みんなよく喋る!先生が何か質問すると、好き勝手に答えをあちこちで言うものだから、日本の教室でなんとなく押し黙ってシーンってなるような、あの風景はここでは皆無。むしろ何でもかんでも当てずっぽうで答えるような、ちょっと黙ってて!と言いたくなるような人さえいる。でもこういう面子の中にいると自然と、自分も負けられない!という気持ちになって、大声で「○×△!」と答えていたりする。このメンバーでこれから2月まで週に2回、ここで一緒に授業を受けます。


授業の後、縁あって、フランス人の学生と会うことに。21時過ぎに遅れて到着すると、そこに10人程の女の子と男の子。言語学が専門でレベルにばらつきはあるけど、みんな多少の日本語は理解が出来るらしい。年齢を聞いてびっくり、19歳(!)〜24歳までの若々しい面々。それでもまさか10代とは思えないような大人びた子ばかりで、随分と肩身が狭い気持ちで自分の年齢を言うと、予想以上のどよめき&反応。みんなすごく素直で元気で、おしゃべりでおもしろくて、おなかの底から笑って、フランス語についての質問にも熱心に付き合ってくれて、さっきの授業とはまた違った、フランス語を教えてもらえた。


特に女の子たちは本当にかわいくて、人懐っこくて、年齢が多少違っても女の子同士のおしゃべりはやっぱりいつでも楽しいなーって思った。  物件見学をしていた時に「フランス人の女は最悪!いい人なんて200人に一人いるかいないか。」と、目の前で断言されたことがあって、なんだかそれがずっとひっかかってたんだけど、それはたまたまその人がそういう経験を多くしただけのことなんだろう。そしてたまたまわたしは今日、とてもすてきな女の子たちに出会えただけなんだろう。



カツカレーが食べたい!という女の子たちの誘いで、みんなで移動。わたしは塩ラーメン。Parisで深夜にラーメンを食べるなんて!高い高いrepettoの靴を買って、うれしくてうれしくて、それを初めてはいた日に雨が降ってすごく残念だった、という話を聞きながら、10代でも30代でも、東京でもParisでも女の子はみんな一緒だと思いながら、閉店間際で機嫌の悪い店員を横目に楽しいおしゃべりはもうしばらく続く。

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