Hello my friends. Hello stranger.

Thursday 23 October 2008

coconut milk

今日の市民講座、ようやくまともに授業を受けられるようになった感じ。
取り上げられた文法がとても簡単なこともあって、声を出す機会も多くなった。 授業自体もすごくスムーズに進んでる、と思ったらその理由がわかった。クラスの内容や流れに関係なくやたらめったら発言するあの人が2回連続で来ていないからだ!彼が発言するたびにみんな失笑してた…。性格も国民性も年齢も幅広く集まってるから、確かに積極性がモノを言う場ではあるけど、あまりに自己中心的な態度にはみんな一様に閉口。それでも悪意からじゃなくて、どこまでも無邪気な「これも知ってる!あれも知ってる!」のアピールはかわいらしくもあって、このままずっと欠席なのはもしかして淋しいかもしれない。もしかして、だけど…。そして会場として使っているこのソルボンヌの小学校がVacance de Toussaint に入るので、市民講座も2週間ヴァカンス扱いに。自習しよう。


クミーが撮ってくれたわたしのカレー

小学校を出たら、クミーに呼ばれてBibliothèque François Mitterrandへ。メトロ14番線は無人運転で騒音も揺れもなく、ワープしてるかのような超高速移動。初めてこの駅で降りたけど、地上に出た瞬間、まるで汐留のような景色に仰天。ガラスをふんだんに使った新築のオフィスビルやアパルトマン。どこもかしこもピカピカ。こんなParisもあるんだ…。
電話誘導でたどり着くと長蛇の行列に埋もれているクミー発見。 いろいろとあって、結局願いは叶わなかったけど、わたしたちの後ろに並んでた女の子には釘付けだった。行列していたのはRue des Frigos通り。「こんなに寒いなか何時間も並ばされて、まさにfrigo(冷蔵庫)よね!なんてコンセプチュアルなの!」みたいな感じに大声でみんなに呼びかける。思い入れもひとしおのクミーはすっかり凍えて口も回らないほど。わたしは能天気にその女の子の短い前髪がかわいいなぁなんて思いながら。

意気消沈のまま、お家の近くのタイ料理レストランで夜ごはん。
この場を借りて念を押しますが、わたしはいやなことやうれしいことや何でもかんでもクミーにまき散らしていて、延々と吐き出されるわたしの言葉をうんうんと聞いてくれるあなたにどれほど助けられていることか。どうぞあなたも、きゅうっと気持ちがしぼんでしまうような日々をそんなにひとり占めせずに、少しはわたしにも役に立たせてください。夜中でも何でも、一緒にあたたかいミントティーを飲むだけで解決してしまうことってきっとあるはずで、むしろそれを頼りに生きているようなものなのです。
厄払いということで、夜ごはんはクミーがごちそうしてくれました。おいしかったー!

4 comments:

Anonymous said...

美味しそうだ!

今日、けーこに小包送ったんです、ゆうぱっくで。
だけどなんか、すんごく大変だったの、フランスに送るのは今厳しいって言われてー。税関通る書類とかも書いたの。
なんか、、逆に届くか心配!
届いたら教えてね。

keikolop said...

yasucon&nei
わお!ありがとー!!!!
そうかぁ、厳しいのか。お手数おかけしてすみません。
うん、1週間以内に届くよう見張ってるね!
たのしみだ!

on m'appelle "nounours"! said...

昨日はfrigosからずっと、
負のオーラ全開の私につきあってくれて、どうもありがとう。
感謝しても、し足りません!ほんとに。

おかげで、今日は何ごともなく過ぎそう・・・。

keikolop said...

k_k
とんでもない!
こちらこそおいしい夜ごはんをごちそうさまでした!
そして昨日もお世話様でしたー!