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Thursday 25 September 2008

travail

日本人の働きぶりって、やっぱりすごい。と、実感した日。

今日で4日目となる仕事が、とにかく忙しい。おどろくほど仕事が降って来る。しかも、「これをこうして」というような類のものじゃなくて、ぼんやりとしたまんまるいのを投げられて、それを「こんな方向に持って行って」というようなもので、何をどうすすめて、誰を使って、どこに着地させるかを全部自分で決めて取りかかるというもの。面接時に聞いていた裁量はとっくに超えてると思う…。
まだ4日目。なのに、ロンドンへ出張に行くよう言われて、新しく応募が来ている求人についてはわたしが面接をするよう言われた。ロンドン行きも面接も、スケジュールはすべてわたし次第なので、いつどれをやるかも自由。例えば、出張に行かなくても済む、と思えば行かなくてもいい。という感じ。
なにこれ!!なんでこんなに働いてるの!!


気持ち的にはお手伝いとかアシスタントのつもりで採用されたのに…。
なぜここまで仕事が振られるかというと、わたしに日本での会社員経験があるから。
ボス曰く「フランスではあなたのような人にはめったにお目にかかれない」。
くれぐれも言っておきます。わたしはごくごく普通に仕事をしているだけ。東京で働いていた時と同じように。しかも有休消化期間も含めて2ヶ月のブランクがあるし、それのせいで最初は多少動きが鈍かったとさえ思う。それでも、それでも、フランスでずっと働いている人と、日本で働いていた人には大きな差があるそうで、スピード・反応・出来映えすべてがSUPERだそう。つまり、日本で社会人経験のある人って、相当に鍛えられていて、たぶんどこに行ってもその働きぶりは通用するってこと。それ、今日まで知らなかった。


お昼休みには一度自宅に帰る人だっているくらいのこの国で、お昼ごはんを買いに行く時間もなく仕事に向かっているわたしって。何しに来たんだ?とも思うけど、まだ今は、おもしろいと多少興奮しつつ業務に取り組めてるからいいとして、今後一体どうなるのかが気になる。


自宅に帰って、ポストに届いていたこの前申し込んだ市民講座の抽選結果をおそるおそる開こうとしたら、ほぼ完全に関係を修復した同居人に取り上げられ、先に見られた!「どうせrefuseeだよ!」と言ったら「いや、受かってるよ!」の声に驚いてひったくると、ホントだ!なかなか受からないと定説のある講座に受かって、昨日はアパルトマンの入居も決まって、なんだか一生分の運を使い果たしているような…。でも、これで来週からの市民講座を受ける権利獲得!火曜と木曜の夜に週4時間で15週間のフランス語のクラスに入れることになりました。やったー!
でも明日の決められた時間に決められた場所に出向いて、登録しないと資格剥奪!今日ポスト見てよかった…。

夜。同居人と近くのバーをはじごして、ワインとミントティーを。
「そんなに働いていったいどうするんだ。もしその調子で働くつもりなら、まずは賃上げの交渉をすべきだ。ボスがその交渉に応じないなら働くべきじゃない。」さすがフランス人。おっしゃる通りです。

2 comments:

Anonymous said...

keikoがそんなに働いていたら、他の人は何やってんだ!?
って感じだね!!

確かに、日本のスピードで仕事こなせるんだったら無敵かもね☆
keikoみたいに語学力もあって、となると、やっぱりそうはいない人材だと思う。
賃上げ、できるよきっと!

keikolop said...

foolshow
他の人もすごい忙しそう!
でも会社にいる時間が長くなればなるほど、フランス語忘れるよ…。