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Thursday 31 July 2008

Un dieu de perdu, un autre de retrouvé.


もう、アパート問題が、Parisで住む予定のアパート問題が辛い。
ショックだよ、ガーンと。心底落ち込むなぁ。
日本語使ってもわかり合えないって何だろう。

当たり前のことが当たり前には進まないって、こんなに大変なことなのね。
でも実際フランスに住み始めたら、こんなもんじゃないんだろうな。経験者みんなが言ってるように、日常のちょっとしたことすらスムーズに上手く行かないんだろうな。日本ならその場で終わるような簡単な手続き一つに数ヶ月かかったり。しかも担当者の機嫌が悪いから、なんて理由で。

まぁ、それはお国柄もあるし、Parisっていう独特の枠組みの中だし、フランス語に問題ない人でさえそういうことには手を焼いてる訳で。

出発前の予行演習だ、という気持ちでいるけど、今日はさすがに心が挫けそうになった。

けど、しぼんでいても仕方ないので、絡まった糸をほぐすように、一つずつ問題解決を試みる。感情的にならず、冷静に、簡単なところから。ここで出方を誤ったら、この糸はもっともっとこんがらがる。逆に、うまく対処できれば、この先に希望も繋がる。よし。


深夜、ある程度のところまで復活。問題が解決した訳じゃないけど、気持ちが復活。

こういう風に、何か問題が起こったときに自分の力でそれを解決する、という力を身につけたいって渡仏を決心した時に思ったはず、と思い出したら、問題に直面すること自体がやりたいことの一部だと気づく。力をつけるチャンスだと気づく。そうするとありがたい気持ちにすらなる。



どこまで人を信用するかって難しい。すっかり安心しきってると、不意に傷ついたりする。でも警戒しすぎても、真意が読めない。修行中の身であるわたしの現段階での見解は、多少警戒しつつも基本信用、というか信頼する方向で。それで失敗したら、その都度加減を学べばいい。
自分を信頼してもらうには、まず相手を信頼しなきゃ無理だろう。


辞書によると、
「信用」相手や相手の言うことが確かであると信じて疑わない

「信頼」相手の能力を信じて頼りにすること

なるほど。
近しい人たちのことは、その人まるごと信頼してるはず。だから自分とは違う意見を持ってても、一時的に不安定な状態だったとしても、その人の力を信じているから、安心して一緒にいられる。こういうことを考えながら、自然と友達の顔が次々と浮かぶことは、きっとすごくしあわせなんだろう。


ショックでガーンとなっているところに、とびっきりのラッキーが!
モトくんが余分にもらったSUMMER SONIC 2Daysのチケットをくれるって!

やったー、夏のお楽しみがまた一つ増えた。

なんて喜ぶ余裕もやっと出てきた。
捨てる神あれば拾う神あり。
今日、モトくんはわたしの神様。

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