mon quartier

９月からの同居人、Jean-Philippeからわたしの住んでる地区の写真を送ってほしいとリクエストがあって、今日はカメラを持って出なかったから、下見というつもりで、駅からお家までをいつもとは違う気持ちで眺めて歩いたけど、写真に撮るような、絵になるようなところはなかった。むー。

自分で選んだ訳じゃないけど、今住んでる街は好き。
映画館や買い物するところもあるし、スポーツジムも２つあるし、品揃えのいい本屋さんも２つあるし、大好きな化粧品もいろいろ揃ってるし、どれも駅前にちんまりとまとまってて、そこがいい。
駅前のスターバックスは広くて、若い人よりもおじさん・おばさん、お年寄りがよく利用してる。お年寄りの集団がくると、根っこの部分の「セルフサービス」という営業形態は無視して、テーブルに注文を聞きにきて、お会計をして、飲み物を運んであげるところもいい。街全体に漂うそういう融通のきく感じがいいと思ってる。

マンションの建設予定地だけど、まだ空き地っていうところがあって、そこで時々映画の上映会をやってる。暗くなり始める頃に、みんな敷物とお弁当とかお菓子を持ってきて、それぞれ好きなように映画を観る催し。そんなイベントが突然と結構な頻度であるところも好き。
Parisで住む地区も好きになれるといいな。

今日お湯につかって面白い本を読む、という至福の時を過ごしていたら、案の定面白いところがあって、あははと声を出して笑ったら、本のおかしさ以上にお湯に使って笑ってる自分の姿が変と思って、あはははと笑ったら、お風呂にこだまする自分の笑い声がおかしくて、いよいよ笑いがとまらなくなる。という事態になった。