
短い間におそろしいほど集中してやったこと その1
○器械体操
小学生の時から得意だったし、と中学生の時の部活動で体操部に入った。 これか文芸部かで最後まで悩んだけど、この2つって全然違う。 まさか運動部に入るなんて、と担任の先生が驚いてたのをよく覚えてる。
こわーい先輩に囲まれながら毎日筋力トレーニングを一生懸命やってた日々。 早くいろんな技が出来るようになりたかったから、家でもトレーニングしてた。 夜、窓に映る自分を鏡代わりに、床や平均台の振りの練習とか。外から見たら、パジャマみたいな格好でじっと外を見つめながら踊る中学生。
寝ても覚めてもって感じに、頭の中は体操でいっぱいで、ついには個人で体操クラブにまで所属してしまった。 夕方部活から帰って、軽く食事をとってからクラブの練習へ向かう。タフだなぁ。 全日本の選手達の練習の見学とかも行ってた。大人の男の人たちの実業団みたいなのの練習も観に行った。 オリンピックとか大きな大会はビデオに録ってあって、暇さえあれば繰り返し見てた。
驚きなのは、こんなに夢中になっておきながら、それ程上手くはなかったってこと。
体操選手はみんなとっても小柄だし、そういうところで自分に向いてるって思いこんでたところもあるかも。
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