Hello my friends. Hello stranger.

Saturday 31 May 2008

Nico




Paris行きの航空券を探しながら、お家探しを進める。
いろんな人がアドバイスをしてくれて、とても心強い。
フランス人でも難しいというParisでの住まい探しを、ここ日本でやるというのは、やっぱりムリがあるみたいで。住まいを決めて渡仏したい&余計な出費を抑えたい、この2つを叶えようと言うのがそもそもわがまま。っていうのも分かってるんだけど、やってみようと思って


colocataire(同居人)探しのこのサイトに、ダメもとでアノンスを書き込んでみたら1件コンタクトが。

3年前にParisで一度会ったきりのフランス人の友達、Nico。visaの申請が承認された時、それをメールで伝えたら、自分に手伝えることがあったら何でも言ってと返信が来た。わたしの不安を見越して、emergencyの時のためのベッドは用意してあるから、道端に捨てられることはないよ。とも。
コンタクトのあったお部屋の条件が妥当かNicoに聞いてみたら、「悪くないと思う。keikoの代わりに部屋の下見に行ったり、借り主に会ったり、そういう助けが必要だったら何でも言って。」なんて返事が来た。

わたしは一度しか会ったことのない人にこんなに親切にできるだろうか。
必要とされた時はいつでも、たっぷりのユーモアとやさしさで受け入れてあげられるかな。
Nicoの言葉一つひとつがとってもうれしくて、心強くて、感謝しきり。
いつかわたしが子供を持つことがあったら、Nicoって名前をつけたいくらい。
できるだけ、自分1人の力でやってみようと思ってるけど、Nicoみたいな人がいると思うだけで、ぐっと強い気持ちになれる。

○江國香織 「赤い長靴」読了

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