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いつか報われる日は来るのでしょうか。
ついつい比べちゃうけど、日本だとスポーツクラブって受付からマシンジムから活気に溢れてて、誰かが出入りする度にインストラクターやコーチが大きな声で方 々からあいさつ。
みんなおそろいの制服で常に笑顔で、歩き回ってトレーニング中の人たちに声をかけて回って、気配り100%。
彼らが座ってる姿なんて見たこともない。常に5~6人のスタッフが会員のケガや異変に目を光らせつつ、いろいろオーガナイズ。
で、 こちらはまずみんな私服。その前にインストラクターがいない時間の方が多い。
最近は午前中によく行くけど、受付以外にはスタッフゼロ。いたとしてもジュースを飲みながら、友達とおしゃべりをしながら、基本座ってる。
今朝なんて受付にすら人がいなくて「Bonjour, Keiko!」の声に目をやると、スタッフはロビーのソファでくつろいで雑誌を読んでた。で、終わって帰る時もまだそこでくつろいでた。
全然ちがうなぁって今でも思う。
日本のジムのあの感じも最初はかなり抵抗があったけど、そのうちに慣れたし、逆にフランスのそれも最初はびっくりしたけど、今は何の不自由も不満もない。
フランスだと銀行でもお店でも郵便局でもどこでも、基本「仕事用」の声とか顔とか雰囲気とか性格とか、そういうのあまり感じない気がする。どこでもいつでもその人の素みたい。
だから、彼らの機嫌次第・気分次第で対応も成り行きもまったく変わっちゃうから、ひどく理不尽な扱いを受けることも、思いがけずひいきされることもあって善し悪しなんだけど、それはそれで人間らしいやりとりがあるからで、そこを楽しむしかないのかも。
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今日も午前中元気に運動をしてから、Zen Zooにお昼ごはんを食べに行きました。台湾料理のお店。
湯浅くんの奥さんとふたりで。別に仲間はずれにしたわけじゃないんだけど、湯浅くんはアートフェアや展示などがいろいろ控えてて、仕事が山盛りらしいので制作中。
アイスランドでの1ヶ月のレジデンスを終えてParisに戻った夫妻。
そのレジデンスに集まるアーティストはみんな普段の仕事とは別の、もっと実験的なことを試す人がほとんどなんだって。そして驚きなのが、宿泊無料しかも3食付きらしいんだけど、なんと個人がやってるまったくのPrivateらしい。つまりお金は入らずに出て行く一方ってこと。いったいどんなお金持ちが始めたんだろう…。
人気ですぐに満席になるので、お昼の時間ぴったりに行ったら1番乗りだった。
すっごくすっごくおいしくて、食後のタピオカティーがまたおいしくて。
2回転以上してるテーブルもあるっていうのに、わたしたちは2h30も長居して、それでもお肌がつるつる透明のやさしいスタッフの女の子は、ぜったいに急かしたりしないのです。
ふたりとも鶏肉を蒸したものに中国の山椒とナッツのソースがかかったのをplatに選んで、わたしは1週間振りにお肉を食べました。
なんだか最近、目眩っていうか、ぐったりしてることがよくあったんだけど、お肉食べたらなんだか力が出た。
他のお客さんのメニューもどれもおいしそうだったー。
※ナカバヤシくん通信
9月からアパルトマンに引越でそれと同時にインターネット接続可能になります。
なので、9月以降メールやskype可能に。6ヶ月はそのアパルトマンに住んで、その後お引越の予定です。
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