Kaelenとあちこち散歩。太陽をたっぷりと浴びながら。
昨日の夜、Barcelonaのすばらしさを再認識して突然行きたくなった。うーん、8月はやはり厳しいか。できればイタリアとドイツも行っておきたい。10年振りに。あるいはPortoにもう一度…。なんて言ってるとキリがない。行きたいところなんていくらでもある。
午後Jeu de Paummeへ。Planète Parrを観に行きました。 これが本当に最高で。Martin Parrがコレクションした。写真や時計、お皿やトレイなどがたくさん観られて、最後に彼の作品も展示されているという構成。途中途中吹き出しながら楽しみました。コレクションも彼の作品自体もテーマやモチーフ自体はそんなことないのに、そこに投影されている本人たちの皮肉っぽい視点や、日常の隙間と隙間に一瞬垣間みられる奇妙さなんかがおかしくておかしくて。
もう一度観に行きたい。
現地の人と結婚しているわけでもなく、単独で外国に暮らすってことは、どこにも繋がれずに浮遊しているような感覚で、そこにはうっすらと孤独が漂って、かけがえのない自由が寄り添って。ここからだと意外と日本のことや自分がいた場所がよーく見える。要は、この感覚を、この視点を持ち続ければいいのね。どこで何をして暮らそうと。 喜びも悲しみも何もかもむき出しのここでしか得られない「生」の実感があるのは確かだし、たとえば日本で、あるいは他の土地で、あれがないこれがない、思うような自分でいられない、望むように生きられない etcを環境のせいにするのは簡単だけど、結局は自分次第よね。「自分の感受性くらい」ってことよね。と、何度も何度も言い聞かせてみたり。
Rue du Buciでゆっくり休憩をした後は、日が暮れるまでひたすら散歩をして夜ごはんはBastilleでタパス。
Barcelonaが呼んでいる。
No comments:
Post a Comment