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Monday 25 May 2009

Le Grand monde











真夏日の日曜日。
今日はGrand Palaisへ。
心待ちにしていたMy Hero : Andy Warholの展示「Le Grand mond'Andy Warhol」を観に行きました。
広い広い会場にたくさんの作品。日本での大きな展覧会や、旅先のあちこちで観たことのある作品のほか、もちろん初めて実物を目にするものもたくさん。特に1階の展示は空間の使い方が気持ち良くて、とても観やすかった。そうして、階段の踊り場を使って展示されていたEmpire。まさかあの場所をこの映像作品の展示に使うなんて!とびっくりです。2階は少し窮屈だったけど、最後に牛の壁紙と銀の雲の再現で終わるところはとても気に入りました。展示開始直後でもなく、会期修了間近でもない頃をねらったので、それほど混み合っていなかったのも幸いでした。


とにかく強い陽射し。
Tuileries公園は地面からの照り返しも強く、ほとんど無風でくらくらする程。お家まで歩いて帰ろうと思ってたけど、とても無理で、Hôtel de Villeからメトロに。1時間くらい陽に当たっていただけで、腕がぴりぴりするくらいの強烈な陽射しでした。







旅の振返り : Copenhaegen

nmiが送ってくれたpapabublleのアメ!しかもRobuchonのレストランでお口直しに使われていると言うmerciキャンディーが旅のお供。疲れて力が足りなくなった時にさっと出しておいしくいただきました。
コペンハーゲンのカストロップ空港はデザインがあふれています。Bording待ちの椅子がこれですもの。その横に写ってるのはPoul Christiansenデザインのカート。そうして、免税店が立ち並ぶエリアにはヤコブセンのスワンチェアが色とりどり転がっています。とにかく空港内は一事が万事この調子です。











泊まった宿にはキッチンがあったので、朝と夜はそこで食事を用意。
これは初日の夕ごはん。マッシュルームファルシ。隣は市のシンボルマーク。なんてかわいらしい。
デンマークの物価の高さは予想以上で、宿で出会う人もくちぐちにそのことに驚いてた。










街に流れる大きな河の向こう側の地区で入ったカフェ。河沿いの劇場。Danish Design Centerのカフェ。デザインセンターではジュースは何がある?と聞いたら女の子が全部出してくれて、彼女のおすすめのelderflowerのジュースに。左の写真でもelderflowerのジュースを飲んだんだけど、その植物自体わたしは知りませんでした。帰り際、おいしかったよーと女の子に言ったら「全種類飲みに来てね!」と。











そしてIrma(イヤマ)という高級スーパーに毎日通っていました。Irmaちゃんというスーパーのキャラクターがデザインされたオリジナル商品がたまらなくかわいくて。
この青い服を着てるのがIrmaちゃん。手にしているのはIrmaちゃんのエコバッグ。
ストッキングとお米のお菓子。ジャムにブイヨン、小麦粉などいろいろなパウダー。
さまざまな食材がこんな調子で、雑貨類にもIrmaちゃんがついていて、スーパーを探検しながら彼女を見つける度にいた!と興奮。もうほんとうにかわいくて宝探しのようなのです。

















Copenhargenでは一日中街を歩きながら、建築や街並を眺めて、スーパーを見つけては吸い込まれるように入店&探検。河沿いで一息ついて、また歩く。というようにして過ごしました。噂には聞いていたけど、北欧の人たちの英語はカンペキで、みんながperfectな英語を話します。おかげで道に迷っても人を選ばずどんどん質問出来てとても助かりました。そしてたいていの道路には自転車用の道も併設されていて、おしゃれした人もスーツ姿の人もみんなヘルメットをかぶってかなりのスピードで飛ばしています。通勤・帰宅ラッシュ時はかなりの交通量に。その自転車がまたかわいらしいこと。それでもあんな猛スピードで走れるんだ!と実力派なところがまた魅力的でした。

人生は長いと言う人と、短いと言う人と2通りいると思うんだけど、この旅では短い派の人に会った。
宿のキッチンで何度か顔を合わせたマダムは、モントリオールに暮らしてるスペイン人で、英語・仏語・スペイン語、それにイタリア語も話せるというマルチリンガル。彼女には「Life is short. We all die someday. So move, move, move!」と言われた。押し付けがましくなく朗らかで、年齢を重ねても柔軟で、誰の声にも耳を傾けるとてもすてきな女性でした。


そして意外な盲点。Parisでのクセで、ついつい信号無視で横断歩道を渡ってしまうこと。Copenhargenではみんな信号をしっかり見ているようで、赤信号のまま自分だけが中程まで渡っていることにはたと気づき、気をつけようと思うんだけど、結局毎回赤信号で渡ってしまう…。習慣っておそろしい。日本に帰ったら一番気をつけないといけないのはこれかもしれない。




4 comments:

chiha said...

あっアンディいかなきゃわたしも

ねえさんわたし今日、例の厳しいセクレタリアのおばちゃんも含め皆に先生まちがったこと同情されました「pas de chance」とかいって笑

nozomi said...

お!楽しみにしていた北欧レポ!!
イヤマちゃん、私もあこがれていたよ〜、行ったのね、いいなあ〜

keikolop said...

chiha
Andyよかったよ、ぜひ空いてる時ねらって!
わたしももう1回観に行こうっと。

nozomi
nmiに献上するイヤマちゃんグッズあります!
ふふふ。

keikolop said...

chiha
あのおばさんか!
すごいね、1年の始まりがアレで、シメがpas de chanceって…。チハルちゃんの学校生活、節目節目にはアクセント的にあのおばちゃん登場するよね。w