Hello my friends. Hello stranger.

Friday 24 April 2009

50 cakes










夜の待ち合わせがなじみのないところだったので、職場から散歩がてら歩いて行くことに。
途中何件もパン屋さんを通りながら、どこにしようかな…と様子をうかがって、おやつのサブレを買いました。1時間早く着いたので、道端のベンチで本を読んで待つことに。風が気持ち良くて半袖でときどきぼーっと道行く人を眺めたりしながら。たくさんの中からなんとなく手にとったその本は、初めて読む日本人の作家の日本語の本で、開いてみればパリ時代の林芙美子を考察したエッセイでした。この本を読む限り、2009年のパリとフランス人の様子は、彼女がここにいた1931年と何も変わりなく。読むほどにそうだそうだと納得。

ミホナちゃんとBorisからのプレゼント。これはシリコンの型と木のスプーン、それで作れるレシピが50種類も載ってる本がセットになったもの。おやつ用と食事用、両方のレシピ。それと手作りのいちごジャム。すごーくうれしい。この週末に挑戦してみようかな。

そこにSebastianとOlivierが合流して夜ごはん。それぞれまったく違ったタイプの人が集まって一緒に遊んでる時の不思議な化学反応みたいな独特の空気って、どこにでもある。たいていわたしはそこに入り込んでひたすらおしゃべりを続けるタイプだけど、今日みたいにちょっと外側からそれを眺めてるのって、ひとりひとりがどんな人かっていうのがよく観察出来て、みんなの仲良し具合がかわいらしくて、おとなしくにんまりしてた。ちょっと疲れてたからかもしれないけど、こういう時ほど、ひとりでゆっくり休むより誰かの笑い声を聴いてる方がふんわりとやさしい気持ちになれることもある。

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