Calisson

Cassis風味のCalisson。

午後、通りかかって入ったお菓子屋さんÀ la mère de familleで小さなお菓子を一つだけ持ってレジに並びました。
たまたま前にいたのが（おそらく）日本人の旅行中の女性で、その後にわたしだったから、レジの男の人が「2 euro, please」って英語で言ってくれたんだけど、急だったから英語にもフランス語にも聞こえなくて「？」って顔をしてたらしいわたし。

彼が隣にいた同僚に「英語でtwo euroでいいんだよね？違う？合ってるよね？」と確認して超得意気にもう一度「2 euro, please」と言いながら、おつりをくれる時に「でもわたしフランス語わかるから」と言ったら、きまり悪そうな顔で呟いた「mince!」が店内に響き渡りました。

隣にいた彼の同僚がそれに吹出して、シーンと静まり返った店内で、それなりにすまして働いてたスタッフ全員が成り行きを聞いて笑い転げて、で、おみやげとしてこのCalissonをくれたというわけ。ラッキー。


repettoのstockを置いているという "知る人ぞ知るお店" ってのをおそわって、
早速行ってみたらvacances中。
友達のパン屋さんMaison Landemaineを訪ねたら、彼も今日からvacances。
なので、Mariaのお気に入りのお庭のsalon de théへ。













この道を抜けると、まぶしくみどりが広がって、この建物とみどりの間を入って行くと、さらにさらにまぶしい光とみどりがあふれます。











温室みたいなところでケーキやお茶が注文できて、光を浴びながら、本を読んだりおしゃべりをしたり。
わたしはcitronnadeを飲みました。
日本で出されるのの３倍はあろうかというポーションのタルトやケーキを、
ちょっと目を離した隙にあっという間に平らげるマダムやムッシュ。さすが。


のんびりと休憩をして、たっぷり陽射しを浴びて、またお散歩へ繰り出したら…。
一度は通り過ぎたんだけど、あれ？って思って戻ってみたら、ねこ？剥製？毛皮？

じーっと観てたら。起きた。










で、また横になっちゃった。
ちょうど日陰になる時間だし、このショーウィンドウがいちばん涼しいのかしら。


フランスでインターネットプロバイダの契約解約ってほんとうに厄介って重々承知してるんだけど、
引越すにあたって「今月いっぱいでの解約」のお願いを書留で送ったところ、
書留が先方に届いた時点で切られた。もちろん電話もケーブルTVも。きー！
今月分支払ってるのに。引越し前だからこそインターネット必要なのに。
たしか博士も同じ目に遭ってたはず。解約担当の人、ちゃんと働いてー。

で、最近は奇跡的に拾えてたwifiで繋げてたんだけどやっぱり不安定なので、
さっき一つ上の階、真上の住人Aniaのところへ行って彼女のwifiを使わせてもらえるようお願いしてきました。
ちょうど彼女のお母さんと妹と恋人が来ていて、みんなでくつろいでいるところで、
パスワードが載ってる用紙をあちこちひっくり返しながら探してくれました。
というわけで、今は超快適にインターネットライフ再開です。一安心。