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最高のお天気の日曜日。
12hからのダンスレッスンに合わせて、起床＆朝ごはん。
1hのレッスンが10min延長。日本ではスタジオのタイムスケジュールは1本終わる毎に10-15minの空き時間があるから、そこで調整＆簡単な清掃となるけど、こちらでは1minもなし。なので10minの延長はそのまま次のクラスの人たちの不機嫌へと直結…。そして今日も来ていたBな彼は、ついに最初から最後まで写真とvideoの撮影に終始してた。

それにしても。
後半の15minくらいはもう身動きも取れないほどにぐったり。
日本で1hのレッスンで最後躍れないなんてこと一度もなかったのに、ここ最近はもう一歩も動くことができないほどに疲れ果てた最中に、最大限のvolumeで曲がかかる中、クライマックスを迎える。明らかに今受けてるレッスンの方が運動量は多いけど、果たしてペース配分が悪いのか、単なる体力の衰えか。最後の最後は貧血気味にちょっと気分が悪くなることもあったりして、完全に許容運動量をオーバーしてる。


午後、偶然出会った、元博士のアパルトマンにお住まいの方のお家へお茶を飲みに。
3ヶ月ぶりに訪れたアパルトマンはなつかしくて、ついついいろいろ思い出しました。
毎日のようにここでごはんを食べたり、ビスケットをかじったり、一緒にテレビを観たりしてたんです、と話しながら、今は別の人が目の前にいるのが不思議な感じだった。
結局、博士が住んでいたころのようにわたしは延々喋り続けて、これはわたしがおしゃべりなんじゃなくて、このお部屋の効果なんじゃないだろうか、と思って。どうだろう。


夕方、帰国売りの引渡しで出会った可憐な女子とそのお友達２名に混ざって、マレのmai thaiへ夜ごはんを食べに。
みなさん、モードやお菓子やお花の第一線でご活躍中の面々で、ひたすらに好きなことしかやって来なかった30代女子の集まりにちょこんと仲間入りとなりました。
わたしにはそんなに好きで好きで仕方ないってものあるかしら、とぼんやりしつつ、ヴォリューミーなパッタイを食べました。好きなことに夢中になってぐんぐんと風を切って進んでいる人たちとの時間はもちろん刺激になるけど、果たして自分がちっともそこまでに至っていない今のような状態では、すごく遠くから聞こえるお話みたいで、今のわたしがここに一緒にいるのがなんだかもったいないわ。という感じ。
その後サン・マルタン運河沿いのカフェへ移動して、３件目。
そしてそして、その後は河沿いのベンチに陣取って心理テスト。
とにかく３人が容姿はもちろん、声も喋り方も真っすぐさや柔軟性もすべてを含めて、本当に三者三様の美しさを持っていて、まったく違ったベクトルで強さを持っていて、ほとんど感動的と言っていいくらいのすてきな人たちとの出会いでした。

この日、MartinとArielleたちとの夜のPicnicと映画の集まり。
観に行く予定の映画がイマイチ気分じゃなくて、キャンセルしたんだけど、彼らに会えないのは淋しいなと思ってたところに転がって来たたのしい集まりで、得をした気分。

とは言え、結局お家に戻ってからおなかが痛くて自業自得。
30才にもなって食べ過ぎで腹痛とか、いい加減よした方がいいと思う。
いくらパッタイがおいしかったからって、自制しなさいよ、わたし。

※写真。注目は髪の毛。
1年切ってないとはいえ、去年の９月は口元だったはずの髪が、今は胸の辺りって伸び過ぎだと思う。