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Tuesday, 14 October 2008

vernissage

今日は仕事でギメ美術館のvernissageへ。ヴェルニサージュとは、展覧会の一般公開前の特別招待で、そこで美術館広報の方と名刺交換をするのが今日のわたしの任務。実は今までのParis滞在でもMusée Guimetには来たことがなかったので、今日が初めて。 まさかこうやって仕事でParisの美術館を訪れる日が来るとは、夢にも思わなかった。人生何が起きるかわからないなぁ。

うにが送ってくれたチョコレート

展覧会はこちら。和室の空間再現の展示に、わざわざ天井から見た展開図が添えられていて、こちらの人は家具も何もないほぼ立方体のがらんとしたこれを部屋・空間としては認識しづらいのかな。そして三十六歌仙の仏語訳がとても美しくて、季節感や淋しさがこんなに上手に表せるんだ、と感心。田窪恭治の作品は思わずうわぁと声が漏れるほどにダイナミック。働き始めたら平日の午後に外を出歩く気持ち良さって意外とすぐに忘れちゃって、こういう貴重な機会にそうそう!と思い出す。

うにが描いて送ってくれた絵

そして夜は市民講座へ。人数が減ってる。クラスを変更した人、お休みの人があわせて10人くらい。前回はあまりのスピードと語彙の数にとてもついていけないと、わたしもレベルを下げようかと思ったけど、今日は冗談みたいに簡単なグラマーの授業。でもみんな真剣なところを見ると、このクラスの文法はこのレベルらしい。文法だけならこのレベルのクラスを受けても意味がないけど、そのレベルの人たちがあれだけの語彙を持って、どんどん話しているのを見ると、自分がいかにボキャブラリーが少なくて、聞いて話す、という力が弱いかが良くわかった。宿題もちゃんとやろう。


授業中もおなかが減ってしょうがなくて、猛烈に急いで帰った。メトロの中でごはん作りの手順をシミュレーションしてたので、帰り着くなりすぐに準備して、クラスの終了時刻の1時間後にはもう席について食べ始めていた。おなかが空いてると、手際良くごはんが作れるという新発見。ずっと食べたいと思ってたクミーのこのレシピ。エシャロットと思ってたのは、皮をむいたらタマネギだったよー。 やっぱり仕事の後の授業ってぐったり。途中眠気すらおそってくる。これからお家に帰ってごはん作って…と思うとくじけそうになるときは、立派なママになったあの子やあの子、そしてムギちゃんを思い出して、自分はこんな当たり前のことをがんばらないとできないなんて!としょんぼり。ここにいる間にみんなみたいに生活力を身につけたい!

5 comments:

Anonymous said...

おーー
すごい、昨日、和だけれど、
私もジャガイモをパスタにいれたのだよ

醤油バターだけど、子供が食べたいというので(人の子です)


毎日 手料理すばらしいね

チョコかわいいね
あったかい

Anonymous said...

何気ない贈り物がうれしいよねー!

ジャムって。。。

keikoきっとお料理上手になるねー!
食べてみたいもの。

Anonymous said...

立派なママになったあの子やあの子、、すごいわかる!
弱虫メソメソで自分にまけそうな時はわたしもそうしているの!
私はママ達のほかにも海外の町角で小さい歩幅でもしっかりあるいてるケイコのこともおもっているよ!
がんばらなきゃねー!

keikolop said...

p-p
醤油バター!それ簡単?
ぜひレシピを!

foolshow
ジャム!
foolshowもぜひレシピを!

はち
うん、ママたちを思うとがんばれるよね!
あとは、はちのおしりやぶれた事件も思い出すと効果的!

Anonymous said...

醤油バター簡単だよ~
具は適当に

油ひいて、具をいためて、
バターを入れて、醤油を入れて、
水を入れて、ソースができたら、
そこにパスタ投入して、
オイルかけて、乳化させておわり

バターは最後にいれても風味があって、いいと思うけど
なれてなかったら
最初にソースを作ったほうが
いそがしくならないかもね