チケットカウンターで、「Bonjour」と言った瞬間に「学生?25歳以下ね?」と言われたので、「はい…今日身分証持ってませんけど…」と答えて、図々しくも自称24歳で割引で入場しました…。Parisに来る度にこうやって割引されてるけど、いつまで通用するんだろう、これ。
お目当ては、「Richard Avedon Photographs 1946 - 2004」。マリリン・モンローのあんなに悲しげな表情。聡明さと透明感に溢れていて、胸を打たれました。力強いポートレイトももちろん、ファッションフォトの完ぺきな美しさにも。そういえばここへ向かうメトロのなかで、クラリネット奏者2人組の演奏を聞いて、その時もじんわり涙が。涙もろくなっているのか。それにしても、メトロにいきなり乗り込んで一駅分演奏をして、小銭を集めてさっと降りるというあの手法、もちろん迷惑な人もいるかもしれないけど、わたしは突然日々がドラマチックに彩られる驚きの瞬間でやっぱりいいと思う。
強い陽射しの中、サングラスを忘れて来たことを後悔しながらチュイルリー公園を抜けて、延々とマレ地区まで歩き続ける。出社の際、わたしは自分のMacを持参しなければならないので、PCを持ち運ぶバッグが必要だと通りがかったH&Mに入ったら、突然の警報で中にいたお客さん全員外に退去させられた。リュックかなぁ、スリに狙われやすいかもだけど、往復運ぶならやっぱりリュックかなー。
しつこく今日も物件見学に。16時の待ち合わせでお宅へお邪魔しました。「いますぐここに住みたいです!」と即決しました。でも他にも候補の方がいらっしゃるとのことで、来週頭に結果が出ます。でもいいや、ここがダメだったら今のお家に住もう。昨日クミーとユウイチロウくんが来てくれたお陰でこのアパートの良さを再認識できたし、条件はやっぱり5件見た中でも一番いいのです。広いし、きれいだし、便利だし、大好きなサン・マルタン運河もすぐそばだし、キッチンだって立派だし。すごくいい住処じゃないか、とやっと気づいたのでした。Parisでアパート探ししたくなくて、日本で住むところを強引に決めたのに、結局あちこち物件探してる…。でもそれで気づくこともたくさんあったから、やってよかった。楽しかったし!Patriciaが今月でお別れになって、来月からは日本人の女の子が来るから、それでまた生活も変わるはず。その子と仲良くご飯作ったりもできるはず!

今日も同居人がいなくて一人暮らしなので、早く帰って(初めて)お家でご飯用意してみました。スーパーじゃなくて八百屋さんでアンチーブは0.5ユーロだったけど、tomate ceriseが4ユーロも!クミー、これって普通?高くない? 昨日クミーが作ってくれたクリーミーに、買って来たアンチーブ半分くらい足して、クリームも足して、塩こしょうして、この間もらったまかない弁当の残りの冷やご飯を入れて、生パセリをのせました。残りのアンチーブとtomate ceriseってミニトマトともちょびっと違うようなのを混ぜてみた。ドレッシング代わりにオリーブオイルと塩こしょう混ぜたら、ただの油味だったのでバルサミコ酢を入れてそれをかけた。だったらバルサミコ酢だけで良かったのでは?と思いながらもぐもぐ食べました。とっても初歩的な感想で恐縮ですが、自分で用意したご飯食べると、おいしさ以上に満腹具合がまったくわかりません。
夜、うにからの「マル、がんばってー!」の一言のメールに泣けた。がんばって、なんてはげましてもらえるような身分じゃないんです、という気持ち。うにもがんばってー!

















































