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Sunday, 7 September 2008

please, don't run away

第一日曜はたくさんの美術館が無料になるから楽しみにして早起きしたのに、理不尽な用事に付き合わされてどこにも行けなかった。悲しい。

お昼、同居人の娘さんのお家へ食事に出かける。わたしは早く着いたので、マルシェをふらり。

鳥の丸焼き屋さん
パン屋さん
ドライフルーツ屋さん
お花やさん。ここのムッシュがとってもサンパだったので、Margotにお花を買うことにしました。

これがその花束。赤いバラを5本もおまけにしてくれて、一気にボリュームが出たけど、これで3.5ユーロ。

Margotのアパート。お家の中に魔女の置物がいっぱい。

乾燥中のドライフラワー

お料理を並べるMargot

アーティストであるお母さんがアメリカに仕事に出かけてるので、今はオペラ歌手のマリさんがMargotとここに住んでいるけど、Margotは17歳とは思えないほど本当にしっかりしていて、「ご飯どうしてるの?自分で作ってるの?」と聞くと、「当たり前だよ、毎日作って食べてるよ」だそうで、日曜さえ食事の時間以外は宿題に追われるくらい勉強に忙しいのに、彼女は本当に立派です。見習いたいです。

そしてそのマリさんが午後から行く予定だったオペラ、急遽チケットが1枚余ったということで、わたしが連れて行ってもらえることに。初めて見るオペラがParisのオペラ座になるとは…。Margotの入れてくれた食後のコーヒーを飲んで、オペラへ。

しきたりやマナーもさっぱりわからないので、おそるおそるオペラへ入ると、絢爛豪華な装飾で別世界。上演中だともちろんお客さんはみんな舞台を見ているので、今なら空いてるかも、とマリさんがオペラ内を一緒に歩いてくれました。
誰もいないきらびやかなお部屋


こちらはシャガールの天井画。学生のとき「シャガールの天井画みたいだね」って教授に言われた絵があって、本では何度も見たけどやっと今日本物を見られた。オペラの演目はチャイコフスキーのとても有名な作品だそうで、お客さんは満員でみんなの熱っぽく鑑賞してる姿も印象的。マリさんにオペラのことをいろいろ教えてもらって、そのほかにもたくさんお話ししてもらった。わたしがここに来た理由、間違ってなかったんだなぁと思ってちょっとほっとした。  そしてここで暮らすと女の人はぐんぐんとたくましくなって、時には男の人に逃げられるらしい。

試しにオペラからお家まで歩いて帰ったらほとんど1本道で、40分くらいで着いた。防犯のためにも歩きながらiPodを聞くことはないんだけど、今日試しに聞いてみた。でも1曲だけで飽きちゃった。怒鳴り声とか子供の声、クラクションの音や誰かの携帯電話の着信音を聞きながら歩く方が、ぐっぐっと足に力が入っていい感じだった。

こちらに来てからまだ5日目だけど、髪の毛の伸びがとても早い気がします。

6 comments:

Anonymous said...

天井画きれいだねー
オペラなんて素敵じゃない!
それにしてもお店も絵本の中みたいに可愛らしいね。

録音できる機器って持っていってるのかな?
keikoの聴いてる街の音を聞いてみたいよ。

keikolop said...

kaoru
あ、そうだね!
でもデジカメで動画撮れば、音も映像も聞こえるね!わたしの動画はおまけ程度の機能なんだけど、今度やってみるねー。

Anonymous said...

パンうまそ〜!バケット食いたい〜!
フルーツもパリはキラキラしてるよね〜。あとスイーツ系・・。

Anonymous said...

オペラ座すごい!!キラキラ!
マルゴ、私も見習いたいです。1ヶ月以上キッチンにたっていない。。。

Anonymous said...

魔女の置物がたくさんなんてー
丸焼きの専門店も気になるな

keikolop said...

yasucon
スイーツ!まだ全然開拓してない!
パンは食べたよ、かたくておいしいよー。

nozomi
えらいよねー、マルゴ。しかも日本語で言われたんだよ、「え、当たり前だよ」って…。

toshiki
丸焼きもまだ食べてないよ。うにPC早く直るといいね。