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Wednesday, 10 September 2008

overeat

今日は一日盛りだくさんの日。まずお昼に舞さんとランチの約束でChâteau d'Eauで待ち合わせ。少し早めに着いたので向かいのLA POSTE(郵便局)へチェックの両替に。6人目でやっと順番が来たと思ったら、「うちではやってない」。ガーン。この地区はParisでも異色の雰囲気で、見渡す限り黒人の人ばかり。まるで別の国に来たような錯覚。なので、食事も他の地区とは違ったのが食べられる。

ランチは初めてのモーリシャス料理。でっかいお椀が逆さになって出て来て、それをとるとこうなっていた。

フランスと日本の妊婦事情をいろいろと話す。舞さんは12月にParisで出産予定。もっと太りなさいといつも言われているそう。日本は太っちゃダメ派多数なのにー。
そして、午後。今日1件目のお家見学。9番線の終点近くまで移動。「とにかく変わってるんで覚悟して見に来てください」と言われていたので一体何が!?と思ったらこちら。

なんと、このガレージの上が見学するお家!
中に入ると、メザニンになっていて、1階にはキッチンとシャワーが。

2階部分にはベッドとトイレ。そのトイレが、母校の高校のようなウェスタンタイプの開放的なドア。これは…確かに変わっている…。お宅で小一時間お話しして、出かけるという住人さんと一緒に中心地までバスで行くことに。アパート見学ってサッとお家を見させてもらって、条件確認してすぐに帰るのが普通らしいけど、わたしは昨日も今日もこうやって、お家と関係ないことまでじっくりとおしゃべりすることが多いかも。夕方に2件目。1件目と正反対の方向へ大移動して、Parisを横断。

な、なんて近代的な建物!

こちらは音だし可能=音楽家専門の建物。70歳のマダムが大家さんで、アパートの2室を貸出し中。 Parisとは思えないような外観にもびっくりだけど、でもわたしをもっと驚かせたのは…。


この素敵なサロン!驚嘆の声を上げて、あちこちに飾ってある女優さんや歌手の古い写真や本の山に飛びついて、小さな小物もたくさんたくさん飾ってあって、これはすべて同居のマダムの趣味らしい。70歳にしてこのパワー!床には様々なキリムなんかが無造作に敷き詰められていて、わたしはすっかり興奮して素敵ですねー!なんて夢中ではしゃいでいたけど、ここに2年住んでいるピアノ科の学生の住人の女の子曰く、今まで見学に来た人全員がここを見た瞬間に思いっきりひいて、あるいは渋い顔をするそう。なのでわたしみたいな反応は初めて見た、とそれにすごく驚いていた。わたしにしたら、これを嫌がる方がびっくり仰天なのだから、人の感覚って本当にそれぞれだ。

ここの住人さんとも1時間ばかりおしゃべりをしてお暇。お家見学ってたくさんお家が見られるし、いろいろな人と会えてすごく楽しい。ここ、とても気に入ったけど、わたし音出さないからもったいないかな…。



この明るさで9時くらい。今日は同居人が出張でお家に一人きりなので、友達を2人呼んでご飯を作ってもらった。そしていろいろと教えてもらった。台所もみどり色です。

生のパセリじゃなきゃ!というので、4件のお店をはしごして探しました。
クミーとユウイチロウくんが1品ずつ作っています。
ユウイチロウくん特製のプッタネスカ。わたしは黒オリーブの種取り、みじん切りを担当。
スーパーでアンチーブを見かけて、わたしの「これ食べたい!」発言を元にクミーが創作したクリーミーな一品。

わたしがわたしのお家に招待したというのに、すべておまかせして申し訳ない…。とってもおいしかったです。(クミーの日記、お菓子だけかと思ったら、ご飯もあった。) 友達が自分のお家や、自分が住むカルティエにいるのってすごく不思議な気分で、いつものお家や近所じゃないみたいだった。すごく楽しいお家じゃないか!って思った。仮初めだけど…。

あぁ!お家どうしよう!引っ越すか引っ越さないか。引っ越すなら昨日の高いけど楽しそうなシェア?でももう埋まったかも。あうー。

可能な限りスタートを遅くしてもらって、22日から出社です!それまでにお家をどうにか…。

4 comments:

Anonymous said...

お友達がたくさん、いるからいいね
なんで、おうち引っ越すの?

keikolop said...

p-p
なんか落ち着かないんだよねぇ。
でも他所を見れば見るほど、ここの条件の良さが際立つという…。皮肉だわー。

Anonymous said...

マダムのお家ステキ☆

物量が多くて装飾が多くて、
けどステキなお部屋って、日本人にはなかなか出来ないセンスだよなー。

keikolop said...

foolshow
だよねー、素敵だよねー!
でも嫌がる人多いんだってさ。
あのモダンな窓が窓として機能しつつ、それを生かした装飾で、感心しきりです。