Hello my friends. Hello stranger.

Friday, 5 December 2008

PARRA×NIKE SB

エリーとの外出中、あまりの寒さにたまらず購入したロシア風の帽子。本当にあたたかくて、ついに今日は会社にもかぶっていった。帰りの電車で座って帽子を脱いでしばらくしたら、向かいの男の人がちらちらとこちらを見ている気がする…。しかもありがちな侮蔑的な視線じゃなくて、何かが気になっているような。顔に何かついてるのかとさわってみてもよくわからなかったので、特に気にせずにいたら、彼が降りる時にわたしに「vivant?」と。「?」と顔で返すと、「c'est vivant?」とわたしの膝の上の帽子を指差したので、まさか!とびっくりしてそれをひらひらと振ってみせたら、「それ、生き物だと思ってた!」と言って笑いながら降りて行った。そんな!ってわたしも大笑いしたけど、たしかにイタチか何かに見えなくもない…。

何か忘れている気がする、と思っていた帰り道、は!と思い出したのは、PARRAの展示のvernisage!
お家でごはんを食べてから、夜出かけてみました。

ギャラリー前はすごい人だかり!できるだけ早く来た方がいいってお店の人が言ってたのを思い出した…。











こちらはペインティング。

Paris中のかわいい女の子と男の子がここに集まったんじゃ?というような華やかな顔ぶれ。予想以上にたくさんの作品が展示されてて、雰囲気も和やかで、でもわたしはすっかり興奮気味で鑑賞。買えなくもない価格の作品をうっすら迷っていたら、PARRAのスニーカーをアムステルダムでディストリビュートしているという人が、なんと今日作品を買うと、PARRA×NIKE SBのデッキとバッグ、Tシャツがノベルティとしてもらえるという情報を教えてくれた。それならずいぶんとお得だし、日本に送ることを考えると額装なしの方が都合がいいのでさらに安くなる。と、いうことで、買ってしまいました。

後ろにギャラリーが。

この前エリーと買い物をした時にレジを担当してくれていたスタッフがわたしのことを覚えていてくれたので、購入希望の話もスムーズに、と思いきや、ただでさえ上手く話せないのに、すっかり舞い上がって焦り気味で、まったく思うように言葉が出て来ない!というところで別のスタッフが英語で説明を始めたら、顔見知りの彼が「いや、彼女はフランス語で大丈夫だから」と言ってくれた何気ない一言がとっってもうれしかった。じわーっと。結局わたしの購入希望の作品は人気で、後日PARRAが制作完了してギャラリーに届き次第、電話をもらうことに。でもノベルティは今日もらって来ました。




情報を教えてくれたディストリビューターの話によれば、これからNIKEからPARRAの商品がたくさん発売されるそう。トーキョーでも買える、と言っていました。うにマキさん、準備はいいですか?

GONZALES ET LE TOGETHER ENSEMBLE


かわいいエリーとぴったりと寄り添って過ごした6日間、ふたりでGONZALESの演奏を聴きに行きました。開場はオランピア。白髪のおじさんやおばさんも多く、年齢層が高めで、わたしたちが一番若手かしら、というくらい。

日本でライヴに行くと、開演前ってなんだかピリピリと、あるいは殺伐としたムードを感じることが多いんだけど、ここではみんな床に座ってピクニックのようにのんびりとおしゃべりに興じてました。開演時間から40分過ぎてもみんなおしゃべりに夢中で文句の一つもないし、アナウンスもなし。やっと場内が暗くなったら、みんな「そうだ、コンサートに来たんだった」と思い出したような様子でのっそりと立ち上がる。

第1部はGONZALESのピアノ演奏。わたしたちからわずか4〜5mの距離で、一見でたらめのような自由な動きで鍵盤の上をいそがしく動き回る指を、どうして観られたかというと、鍵盤のちょうど真上からの映像がスクリーンに映し出されていたから。20分くらいの演奏の後、30分の休憩をはさんで第2部。

今度はGONZALES ET LE TOGETHER ENSEMBLEのみんなで登場。途中のおしゃべりはフランス語でした。「自分はアーティストじゃない。エンターテイナーだ。」の言葉通り、おたのしみ満載のすてきなショーで、終止笑いが絶えないしあわせなライヴ会場。そして、何の前触れもなく突然舞台に飛び出て来たのはPEACHES!! わたしは彼女の大ファンなので、あまりの驚きと喜びに心臓が止まりそうになった。手を伸ばせば届くような距離で歌う彼女の圧倒的な迫力に言葉も出ず、と思ったらGONZALESも彼女も観客席に身体をゆだねて、あっという間にみんなの手で会場中程まで運ばれながら歌い続けるふたり。

PEACHESが去った後、「実はもう1人、カナダからすてきなゲストを呼んでたんだけど、今日カナダは大雪で飛行機が飛ばないから残念ながら来られなくなった。でもテクノロジーのお陰で、そのアーティストとVIDEOトークができるからどうか勘弁してほしい」の言葉にまさか、と思った瞬間、スクリーンにFeistが!その時点で大方予想はついたけど、GONZALESが彼女をいらいらさせて、おこった彼女が実際にステージに現れるという演出で、まさかのまさか、彼女の歌声まで聴けた。2回のアンコールではPEACHESとFeistが一緒にコーラスをして、ステージ上のみんなも会場のみんなも力いっぱい楽しんだ一夜。「merci, paris! 今夜をぜったいにわすれない!」と言ったGONZALES自身も本当に楽しそうに演奏していました。

休憩を含めて3時間に及んだこんなにすてきであたたかいショーのチケットは€33。今のレートで換算すれば¥4,000弱。あんなに近くで、しかも小さなわたしが、ジャンプをせずとも自分の目で確かめられるほど混雑もせずにゆったりと観られて、なんだかとても贅沢な気分でした。